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犬の爪切りを成功させる秘訣は良い道具選びから

この記事の目次

うちは毎月トリミングサロンで爪を切ってもらうから、
自分で切れなくても問題ない!という飼い主はそれでOKです。

経済的な余裕があるのに、ムリしてまで自分で爪を切る必要はありません。

しかし、なるべくなら最低でも1ヶ月に1回は爪を整えておきたいもの。
そこまで頻繁にトリミングには出せない、という飼い主は自分で切るしかありません。

爪切りの切れ味にこだわろう

爪切りに失敗した飼い主の多くが、最初の段階ですでに失敗しています。

すなわち、道具の選び方――。
犬用の爪切りに求められる絶対条件の一つは、切れ味が良いことです。
あまり力をかけなくても爪が切れるのであれば、
本来犬の指に余計な負担はかかりません。

仮に足をつかまれたり指をいじられることを嫌がったとしても、
一発で軽くスパっと切ることができれば、
犬にとっても何が何だかわからないうちに爪切りが終了となりますよね。


これが切れ味の悪い爪切りだったらどうでしょうか?
初心者は爪を切る位置を見極めるまでにモタモタし、
さらにはスパっと切れないせいで余計な力がかかって
犬の指に衝撃が加わることになります。

これでは犬が嫌がっても不思議はありません。

切れ味の良い犬用爪切りはどこで手に入る?

爪切りはホームセンターなどでも販売していますが、その多くは安物です。
爪切りとはすなわち刃物なのですから、
刃の部分にこだわるという意味は包丁に置き換えればわかりますよね?

プロの料理人がホームセンターなどで販売している
安い包丁を使わないのは、切れ味がよくないからです。

そんな何万円もする犬用の爪切りなんて買えるか!という声が聞こえてきそうですが、
犬用の爪切りは日本製のプロ仕様でも2~3千円で購入できます。

これを高すぎるというのであれば、
もう好きなものを使えば?としか言いようがありません。

ホームセンターで購入できる千円以下の安物と、2~3千円の国産品。
使い比べてみればわかりますが、びっくりするぐらいに切れ味が違います。

昔と違って今はネット通販で簡単に手に入れることが可能ですから、
これを使わない手はありません。

初心者にはギロチン式がおすすめ

犬の爪切りにはギロチン式、ニッパー式、ハサミ式などがありますが、
初心者に使いやすいのはギロチン式。

切れ味の良いギロチン式の爪切りは犬の指に負担をかけることなく
スパっと切ることができますから、犬を拘束している時間も短くて済む
わけですね。

スパッと切れたらかえって危ないのでは!?と思うのは大間違い。
切れ味が悪いから一発で爪を落とすことができず、
もたもたしているうちに犬が動いてしまったりして、
切る位置がずれた結果深爪になりやすいのです。

まずは良い爪切りを手に入れることから始めましょう。