プチ・バセット・グリフォン・バンデーンを知っていますか?

プチ・バセット・グリフォン・バンデーンは、
元々は野うさぎ狩りに使われた犬です。

そして、「山野では悪魔だけれど、家の中では天使」という例えがされる犬でした。

要は狩られる野うさぎにとっては、
ロックオンされると逃げられないとまで言われるほど猟犬として有能でも、
家の中では人懐っこい可愛い犬である
、と表しているわけです。

実際のところ、プチバセが可愛い犬であることは間違いありませんが、
往々にして家の中でも悪魔になることを忘れてはいけません。

日本では飼育頭数はあまり多くない

一目見てプチバセの犬種を当てられる人は、
かなりの犬好きと言ってよいでしょう。

見た目には胴が長めということもあり、
ダックスフントと何かの雑種のような容貌をしています。

しかし実際には作出の過程でダックスは入っておらず、
胴長はバセットハウンドが使われたことによるものです。

今のところ日本においては知名度があまり高くなく、
またアメリカでもさほど人気があるとは言えないため、
今後もマイナーな犬種のままでいきそうです。

珍しい犬種を飼いたい人にとっては、ねらい目の犬かもしれません。

プチバセの性格は?

バセットハウンドが使われているのでのんびり屋かと思いきや、
プチバセはなかなかパワフルな面を持つ犬です。

とにかく遊ぶことが大好きで、延々と遊びまわるスタミナも備えているため、
やることがなく、運動不足でストレスのたまったプチバセは、
家の中でも悪魔に変身してしまうでしょう。

それを避けるためには適度な運動にプラスして、
精神的な面でもおもしろがるような遊びをさせてやらなければいけません。


プチバセは人間の命令を聞いて
何か仕事をすることに喜びを感じるタイプの犬ではありませんから、
ボール遊びなどの楽しく過ごせる時間を多くとる必要があります。


むしろこの精神的な面を満足させる遊びをしていれば、
運動そのものは多くなくてもいいぐらいです。

プチバセの管理

プチバセは飼育環境さえきちんと整えてあれば、屋外でも飼育が可能な犬種です。

しかし、きちんと手入れをしてやらないと被毛が粗毛ということもあり、
汚れだすとあっという間にみすぼらしい姿に変わってしまいます。

そうなるとプチバセの毛は白い部分が赤っぽく変色してしまいますから、
そうならないように定期的にブラシをかけ、
こまめにシャンプーをした方がよい
でしょう。

また、プチバセはその胴長の体型から、
どうしても腰に負担がかかりやすい骨格をしています。

そのため、高いところからジャンプするようなことをさせていると、
股関節だけでなく大腿骨や前足側の上腕骨も痛めやすくなりますから、
注意した方がよいでしょう。

骨格を見ればわかるように、プチバセは低いところを潜り抜けるのに
適した体型をしていますから、アジリティーなどでは
障害を飛び越えさせるのではなく、潜らせることをおすすめします。