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お盆と年末年始に実家のマットを洗濯しなければいけない理由とは

この記事の目次

我が家で暮らす4匹の犬たちは、スーパーワイドサイズの室内用トイレ1つを共有しています。
パレット式のトレーの三辺に15cmほどの囲いがあるタイプを使っているため、片足がはみだしてオシッコがトイレ外に漏れてしまうという失敗があったとしても、基本的には入り口となっている囲いのない1辺のみだけです。
そのため、失敗防止のためにその1辺にだけ延長分としてペットシーツを追加で敷いていますので、実質はスーパーワイドサイズのトイレシーツ2枚を半分重ねて使っています。
つまり、トイレの面積そのものはスーパーワイドサイズの1.5倍程度、といったところでしょうか。

実家に連れていくとき

そんな4匹の犬達が大移動するのは年に2回。
いわゆるお盆と年末年始に実家へ帰省をするときです。

以前は枠つきのトイレトレーごと車に積み込んで持参していましたが、邪魔だし面倒だして本当に大変でした。
しかし、現在はトイレシーツしか持参していません。

というのも、トイレトレーがないとトイレの位置が特定できないのではないかと心配してのことだったのですが、あまりの面倒さに思い切ってトレーなしを試してみたら、これが驚くほど何の問題もなくシーツの上に排泄してくれたからなんですね。
しかも、4匹全員がです。

なんだ、みんなちゃんとできるじゃないか……!と感動したのも束の間、やはりそう甘くはありませんでした。
そうなんです。
トイレシーツの上でちゃんと用が足せるのは間違いないのですが、ついでにキッチンマットやバスマットのような、トイレシーツに良く似た場所でもオシッコをするようになってしまったんですね。

考えてみれば無理もありません。
私たち人間からしたらトイレシーツはトイレシーツであり、キッチンマットはキッチンマットなわけですが、犬からすればトイレシーツとトイレシーツっぽいものにしか見えなかったのでしょう。

実家に着いたらまずは撤去作業から

犬達を叱るわけにはいきません。
そこで、帰省したらまずは犬達のトイレを設置した後、大急ぎでマットというマットをすべて撤去してまわります。
もちろん座布団やラグなどの、それっぽいものはみんな撤去。
これがけっこう大変で、「え、こんなところにまでマットを敷いていたっけ!?」という場所に敷かれていたりするんですよね。
現在では実家の家族もちゃんと心得ていて、あらかじめマット類を撤去しておいてくれています。

……が、必ずといっていいほど見落としがあるんですよね。
そして、我が家の犬達は見事にそんな見落とし地帯にチーっとやってしまうのが恒例行事となりました。
おかげで、だいたいいつもお盆と年末年始には、水洗いしたマットが物干しに吊るされています。