コツさえつかめれば目薬はぜんぜん難しくない!

パグやフレンチブルドッグなど、眼球が大きく飛び出し気味の犬種は、
目に異物が入りやすく結膜炎などにもかかりやすくなります。


もちろん、眼球の大きな犬種ではなくても、
ゴミやバイキンが入っしまうことは珍しくありません。

こんな時は目薬をさして一刻も早く炎症を鎮めてあげたいもの。
しかし、上手に目薬がさせなくて四苦八苦してしまう飼い主も多いようです。

圧迫感まるだしになっていませんか?

犬に目薬をさすことに慣れていない飼い主は、
目薬を手に「これからさすぞ!」と威圧感たっぷりに
犬の正面から向かってしまうようです。

はっきり言って、これは犬を怖がらせるだけ。
犬にしてみれば飼い主が並々ならぬ様子で自分の前に立ちはだかるわけですから、
「何事!?」と緊張してしまうことでしょう。

そのあげく、頭をむんずとつかまれて
いきなり目の中に冷たい滴が落とされる………。

なぜ目薬をさすのかが犬には理解できていませんから、
その結果おびえさせてしまうことになるのです。

目薬成功の秘訣はさりげなく

そんな緊迫感の伴った目薬タイムにしないためにも、
正しいさし方を覚えておきましょう。

まず、目薬をさす時は犬と正面から向かいあうのではなく、
犬の背後から腕をまわすような位置をとります。


小型犬であればひざの上に抱っこした状態でもいいですし、
中型犬、大型犬の場合は後ろから抱きしめるような感じだと
「目薬をさすぞ!」という不自然さを感じさせません。

そして背後から犬のおでこをなぜるような感じで
軽く引っ張りつつ押さえると、自然に目がぐっと開きます。

そこへ素早く一適さすのです。

この位置からだと、意外なほど目薬をさされることに
あまり反応しないことが多いのです。

この時、目薬の先端が眼球や毛に直接つかないように注意してください。
バイキンなどが混入してしまい、目薬の品質が悪化してしまうから
です。

敏感な子の場合は

上手に目薬がさせると、犬は目薬をさされたことに対して
ほとんどリアクションをとりません。

多少、ビクっとしてしまう子もいますが、
繰り返すうちに目薬をさされることに慣れてきます。

そして慣れてくると多少無理な体勢や、
正面からであっても平気になることもあるのです。

しかし、どんなに気を使っても毎回敏感に反応してしまう子もいます。
そういう子の場合はできる限り目薬がストレスにならないように、
目薬の温度にも気を使ってあげてください。


いきなり冷たい滴が目の中に入るとよりおびえさせていまいますから、
人肌程度に温めておきましょう。

それ以上熱いと逆にストレスになるばかりか、
目薬の品質そのものを変質させてしまうためNGです。