アメリカン・コッカースパニエルにはこまめな手入れが必要不可欠

一昔前にちょっとしたブームになったアメリカン・コッカースパニエルは、
ある程度の世代以上の人ならディズニー『わんわん物語』のレディ
といえばわかりやすいでしょうか。

現在の人気はそれほど高いとはいえませんが、
アメリカン・コッカースパニエルは愛される素養をたくさんもった犬種です。

どんな性格の犬?

アメリカン・コッカースパニエルの性格は
陰か陽かで分けるとしたら、確実に陽性の性格をしています。

人懐っこくて、他のペットともよく遊ぶことができるため、
犬のいる生活を確実に楽しくしてくれるでしょう。


ただし、理解しておかなければいけないことがあります。

それは、コッカースパニエルの一つの特徴でもあるのですが、
突発的に噛みついてしまうことがあるかもしれない、ということです。

それは、見知らぬ人に対してだとか、
犬同士でケンカをして…、という場面だけではありません。

普通になでていたり、ただ遊んでいたにもかかわらず、
突然噛んでしまうことがあるのです。

もちろん、噛み癖をきちんとなおすトレーニングはどの犬種であっても必要なことですが、
コッカースパニエルには他の犬種とは違うタイミングで噛むことがありますので、
ここは飼い主がきちんと理解して、気をつけるべき部分といえるでしょう。

被毛の手入れと体臭防止

アメリカン・コッカースパニエルはかなり毛量の多い犬種です。

ドッグショーにおいてはその豊かな被毛をきれいに伸ばした姿を見ることができますが、
一般家庭においてあそこまで毛を美しく保つことは至難の業といえるかもしれません。

そのため、家庭犬のアメリカン・コッカースパニエルにとって
大切なことは、清潔さを保つことです。

ただでさえ毛量が多いため、毛にはホコリや汚れがこびりつきやすいですし、
脂性肌の個体が多いため、脂と汚れが合わさると
ものすごい悪臭を放ってしまうことがある
のです。

そのため、家庭で飼育するアメリカン・コッカースパニエルは
下手に毛を伸ばそうとするより、定期的にカットをして
毛がもつれないようにした方が本来の可愛らしさを強調することができる
でしょう。

また、こまめなシャンプーは必要不可欠で、これを怠ると皮膚が脂っぽくなったり、
むれたような臭いが発生しやすくなります。

しかし、安っぽいシャンプーを使うと皮膚に炎症を起こしやすいため、
きちんとした品質のものでこまめにシャンプーし、
洗いあがったら必ずドライヤーで根元まで乾かすようにした方がよいでしょう。

また、耳の中も不潔になりやすいため、
シャンプーとは別に毎日確認しておくこと
をおすすめします。

耳の中や顔は臭いが発生しやすい部分でもありますから、
飼い主は毎日クンクンと臭いを嗅いで、異常がないかを確認するべきです。

また、食べるものによって皮膚の脂っぽを改善させることができますので、
体質に合うドッグフードを探すことは、
アメリカン・コッカースパニエルの飼い主の大事な仕事の一つと言えるでしょう。