ビーグルを飼うなら旺盛すぎる食欲との戦いを覚悟するべき

スヌーピーのモデル犬ビーグルは、見た目がとても可愛い犬です。

垂れ耳と表情豊かな瞳に魅了されて、
ビーグルを飼いたいと考える人はたくさんいます。

しかし、きちんとビーグルという犬種の特性を理解してから選ばないと、
家の中が滅茶苦茶にされてしまうかもしれません。

ビーグルの食欲は底なし

もともと猟犬として発達したビーグルは、獲物を追わせるために
あえて空腹にさせられたという歴史を持つ犬
です。

そのため、「食べる」ということに異常な執着をみせる性質が
いまだに遺伝子の中に受け継がれているためか、その食欲は他の犬の比になりません。


油断していると家の中のありとあらゆる食べ物を口に入れてしまうこともしばしばで、
食品庫やゴミ箱を荒らして食い散らかしてしまう、ということも珍しくないのです。

食べ物だけを盗み食いするならまだしも、食べられないものも含めて
何でも口に入れてしまいますから、誤飲事故、中毒などなど、
ビーグルを飼ううえで気をつけなければいけないことはたくさんあります。

食糞に悩まされることも多いですし、食欲旺盛すぎて
肥満になりやすいということもよく理解しておくべき
でしょう

散歩中の拾い食いにも要注意!

家の中ではしっかり管理しているからといって、それだけで安心してはいけません。

散歩の途中で道に落ちているものを拾い食いしてしまう癖に悩まされる飼い主もいるのです。

「汚いからやめなさい!」と言っていられるうちはまだマシで、
場合によっては殺鼠剤などの毒物を口にしてしまう恐れさえあるでしょう。

そのため、どうしてもその癖がなおらない場合は、
口輪をして散歩に連れ出すことになる
わけです。

それはひとえにビーグルの安全のためなのですが、
ビーグルの飼い主の苦労など知らない無知な人が見れば、
まるで噛みつき癖のある犬か、もしくは虐待しているかのように捉えられてしまうこともあるのです。

ビーグルは犬との生活が楽しくなる犬種

そんな旺盛すぎる食欲に悩まされるビーグルではありますが、
猟犬として多くの仲間と行動をともにしてきたおかげで、
他の犬たちと仲良くできるという優れた性質も持ち合わせています。

明るくて活発なビーグルは、ドッグランなどに連れていくと
他所のワンちゃんと楽しく遊ぶことができるため、
飼い主にとっては犬を飼った楽しさを大いに感じさせてもらえる犬種でもあるのです。

とは言え、猟犬のなごりとしてたくさんの運動を要求しますし、
獲物を追う時の習性で吠えまくってしまうこともあるため、
留守番の多い家庭やあまり散歩に連れ出してやれない家庭には向きません。


しかし、家族の一員としてよく遊ばせて、よく運動させることができたなら、
ビーグルは確実に犬のいる生活を豊かにしてくれる犬種と言ってよいでしょう。