犬が行方不明になったら

犬が逃げてしまい、方々を探し回っても見つからなかったら、次の行動に移る必要があります。
いまや迷子から行方不明になりつつあるからですね。

こんなとき、飼い主は見失ってしまった自分を責めてしまいがちに。
気持ちは痛いほどよくわかりますが、 悔やむ前にやらなければいけないことがたくさんあります。

大切な愛犬を1秒でも早く見つけてあげるためにも、とにかく行動あるのみですから、 嘆くのは後まわしにしておきましょう。

各所へ連絡して助力を請う

一刻も早く無事に見つけるためには、情報がなによりも威力を発揮します。

まずは、各所へ連絡をしておきましょう。

1. 保健所への連絡

犬が行方不明であることを、まずは保健所に連絡します。
なぜなら、迷子犬の情報が最初に入る確率が高いのは、保健所だからです。

「保健所と犬」と聞くと「処分」という言葉が連想されてしまい、 なんだか及び腰になってしまう飼い主さんがいますが、それは大きな誤解です。

保健所の職員さんたちも、好きで犬を処分しているわけではありません。
迷子の犬は飼い主のもとへ帰してあげたいのです。

ですから、最寄の保健所だけでなく、周辺の市町村など複数の保健所に連絡をしておきましょう。

2. 近所の交番への連絡

交番へ連絡したからといって、 人間の子どもが行方不明になったときのような対応をしてもらえるわけではありません。

しかし、交番のおまわりさんは、警らで地域を巡回しています
もしかしたら、その際に犬を目撃するかもしれません。

また、迷子犬のことを知らされていたら、 気にして見てくれる可能性もあります。

どうせ協力してもらえない、などとあきらめてしまわずに、 交番のおまわりさんにも助力を請いましょう

その際には、 できれば犬の写真と特徴などを紙に印刷して持参することをおすすめします。

保健所の職員さんと違い、あまり犬に詳しくないおまわりさんには、 犬種の違いなどはよくわからないかもしれないからです。

どこそこで見かけたという情報をもらったら、すぐに捜索に出かけられるように、 連絡のつく電話番号も書き添えておきましょう。

動物病院の掲示板

動物病院によっては、 迷子情報などを貼り付ける掲示板を用意しているところがあります。

動物病院にくる人々は、動物好きが多いもの。
自分の犬が同じように迷子になったら……と考えるだけで泣きたくなるような飼い主さんたちは、 他所の犬の迷子情報も比較的よく見てくれます。

そういう人たちの目に迷子情報が映るようにしておくと、 情報が入る可能性は高くなるでしょう。

交番のときと同じく、犬の写真、特徴、連絡先などを記載したポスターを作成し、 かかりつけの病院はもちろんのこと、周辺の動物病院にも情報を掲示してもらえないか、 お願いしてみることをおすすめします。

インターネットの情報

意外にもあなどれないのが、インターネットを利用した迷子犬探しです。

迷子犬情報のサイトはたくさんありますから、 ダメもとのつもりで複数のサイトに情報を掲示させてもらいましょう。

このサイトを定期的に見ているのも、 動物病院と同様に動物が好きな人々です。

悪い奴にウソの情報をふきこまれたらどうしよう、と心配になるかもしれませんが、 それだけで本当の情報が入る可能性を捨ててしまうのは、 あまりにももったいないと思いませんか?

1秒でも早く愛犬を見つけるためにも、 多くの情報をかき集めましょう。

無事に見つかったら

無事に迷子の愛犬が見つかったら、 大喜びをして終わってはいけません。

迷子犬探しの協力をお願いしたところすべてに報告し、きちんと御礼をいいましょう

ネットの掲示板などにも見つかった旨を記載し、感謝の言葉を忘れずに添えます。

なぜなら、あなたのまったく知らないところでその情報を目にした人が、 胸を痛めていたかもしれないからです。

そして、いつか自分が他所の犬の迷子情報を目撃したら、 今度は助ける側にまわってあげてください。