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嘔吐の仕方にも個性があるんです

この記事の目次

犬って本当によく吐く生き物です。
犬4匹と暮らしていると、嘔吐に遭遇する場面はそう珍しいものではありません。
空腹による嘔吐は日常茶飯事ですし、胃腸炎になった犬が一時期毎日のように嘔吐していたこともありました。

どの犬がどんな理由で吐いたとしても、見ている側としてはやっぱり可哀想になってしまうもの。
そして同時に、できれば掃除がしやすい場所で吐いてくれ!という手前勝手なことを考えていたりもします。

別名、嘔吐上手の犬

4匹の中で一番嘔吐する回数が多いのは、2匹いるミニチュアシュナウザーのうちの1匹です。
この子は、空腹の時間が長くなるとすぐに胃液を吐き出してしまうんですね。
なるべく吐かせないように気をつけてはいても、こればかりはどうにも防ぎきれません。

「あ、くるな!」と感じたらちり紙のたばをつかみ、シュナウザーの顔の下で待機します。
すると、この子はちゃんとその上で戻してくれるんですね。
嘔吐の波はだいたいいつも2回なので、2回戻すまではちり紙を構えておきます。
以前は寝床の中で吐いてしまって毛布の洗濯が必要になることも多かったのですが、このところはずっと受け止め作戦が成功しています。

ランニング嘔吐の犬

空腹が理由と思われる嘔吐は一度もしたことがないイタリアングレイハウンド。
この子が胃腸炎になったときは大変でした。
ご飯を食べて少しすると、頭を低くしてお尻を高く上げたポーズでじっと立ち尽くします。
犬が遊びに誘うときのポーズに似ていますが、その姿勢のまま虚空を見つめた状態で動かなくなるので、「あ、やばい、吐くな」とわかるんですね。

そこでシュナウンザーのときと同じくちり紙の束を構えるわけですが、この犬は吐き出そうとする瞬間、毎回走り出してしまいます
そして、吐き出したものを周囲にまきちらしながら(お食事中だったらスミマセン)ずっと移動し続けるんですよね。
おかげで、後の掃除が大変なんてものじゃありません。

嘔吐する瞬間、目の前に誰もいなければ動かないのだろうかとも思い、そっと見守ったこともあります。
しかし、結果は同じ。
誰がいようといまいと、やはり嘔吐しながらどんどん移動していくのです。

我が家は床掃除がしやすいタイプのクロスが敷いてあるので、拭き掃除自体は大変ではありません。
しかし、移動しながら嘔吐されると、家具やら壁やら思わぬところに飛び散っているんですよね。
できるだけ静止した状態で吐いてほしいのですが、いまのところは毎回ランニング嘔吐が続いています。

最後の最後で、なぜにそちらを向く……

パグとパピヨンのミックス犬。
シュナウザーのように頻繁に吐くわけではありませんが、時々空腹による嘔吐をします。

この子は、気持ち悪くなるとまずはフラフラと寝床から出てきます
そして床の上に立ってじっとしているので、そのまま嘔吐をしても掃除が簡単にできる……かと思いきや、いざ吐き出す瞬間に寝床へ飛び込む犬なんです。
おかげで毛布や敷物を一式洗わなくてはならなくなるんですよね。

そこで、寝床からでてきたところで、そっと体をおさえてみたことがあります。
すると、そのまま静かに嘔吐するような流れになり、「よし」と思った次の瞬間、顔だけを寝床の中に向けてしまい、結局寝床の中に吐き戻したことがありました。
だったらせめて体は寝床の中にいて、顔だけ床に向けてくれればいいのに……。