フレンチブルドッグには飼い主の徹底した管理が不可欠

フレンチブルドッグはムチムチとしていますが、
それは脂肪で太っているというよりも筋肉質な体をしているから
です。

ではさぞかし運動が必要かと言えば、むしろ過度の運動は
フレンチブルドッグにとっては危険を伴うことがある
のです。

遊びが大好きなので飼い主のコントロールが必要

フレンチブルドッグは非常に愛嬌があり、遊び好きの性格をしています。

飼い主にくっついていたいのはもちろんのこと、
比較的誰に対してもフレンドリーに接することができるため、
周囲の人達からも可愛がられやすい性格をしています。

しかし、遊びに夢中になり過ぎて体温上昇を招くと体調を崩しやすいため、
ある程度のところで遊びをやめさせて休ませたり、
必要に応じて体を冷やすなど、それなりに管理をする必要がある
のです。

マズルの詰まった犬種の宿命とはいえ、体温調整を苦手とする体の持ち主ですから、
そこは飼い主がきちんとカバーしなければいけません。

薄い毛色のフレンチブルドッグは皮膚の状態に注意が必要

フレンチブルドッグの毛色には
フォーン、ブリンドル、ブラウン、パイドなどありますが、
最近ではとくにホワイトに近いクリーム色に人気が集まっています。

例え全身が真っ白でもパイドに分類されるわけですが、
鼻やアイライン、唇などに黒い色素がしっかりと出ているホワイトの個体は
とても可愛らしく、人気がでるのもうなずけます。

しかし、毛色が薄ければ薄いほど
皮膚病やアレルギーなどが出てしまうことがありますので、
皮膚の状態には常に気をつけておかなければいけません。


食べ物が原因で皮膚が赤くなることもありますが、
時期によっては強烈な紫外線が原因で皮膚炎を起こすこともあります。


もともと短頭犬種で暑さは大の苦手ということもありますし、
日差しがきつい時期になったら日中は外へ出すことを控えたほうが良いでしょう。

自然分娩はまず不可能な犬種

フレンチブルドッグはブルドッグと同様に出産の際に
自然分娩はまずできないと考えておいた方がよい犬種
です。

絶対にできないわけではありませんが、
確実に人の手による介助が必要となり、
知識のない一般家庭では不可能と言わざるを得ません。

安易に「うちの愛犬に1回ぐらい子犬を産ませたい」と発言する人がいますが、
その愛犬がフレンチブルドッグであるなら、
最初から帝王切開になることを理解しておくべきです。

肥満には要注意!

フレンチブルドッグは意外なほど筋肉質の犬ですが、
それで油断しているとあっという間に肥満になる犬でもあります。


肥満になって体重過多になると股関節や膝関節を痛めやすくなるだけでなく、
気道が狭くなることで呼吸障害まで起こしてしまうかもしれません。

食いしん坊な個体の多いフレンチブルドッグですから、
体型維持については飼い主さんの徹底したコントロールが必要になるでしょう。