季節の変わり目は犬も体調を崩しやすい
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犬の糞がいつもより多少柔らかいな、と感じることってありますよね。
下痢をしているとまではいかないものの、
少しだけトイレシーツに汚れがついてしまう程度の緩み具合。
固形にならないほどの下痢をしていれば明らかにお腹の調子が悪いので、
薬を飲ませるなり病院に連れていくなりすることでしょう。
しかし、そこまで調子を崩してはいないけれど、
かといって絶好調とはいえない場合の判断は、逆に難しいと思いませんか?
フードを変えてもいなければ運動量を増やしたわけでもない。
だとしたら、季節の変わり目でアレルギーの症状がでているのかもしれません。
アレルギーの症状は皮膚だけにでるのではない
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犬のアレルギーと聞くと、真っ先に思い浮かべるのは皮膚の炎症ではないでしょうか。
そういう場合はたいてい痒みを伴っており、
特定の箇所をやたらと掻き毟って皮膚が赤くなり、脱毛がみられることもあります。
また、耳や目の周囲を掻きすぎて皮膚に傷がついてしまったり、
出血することもあるでしょう。
こういう体の外側にでる症状は見た目にもわかりやすいため、
すぐにアレルギーと結びつけて考えることができます。
もちろん原因が必ずしもアレルギーとは限りませんが、
少なくとも犬の体調に何か異変が起きていることを察知することはできるでしょう。
では、体の内側だけに症状がでているとしたら?
たとえば腸内に炎症が起きていたとしても、肉眼で見えるわけではありませんから、
こちらはどうしてもわかりにくいですよね。
季節の変わり目には要注意
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もちろん、少し糞が柔らかくなった程度で大騒ぎをする必要はありません。
しかし、いつもはトイレシーツに汚れがつくことのない固さの糞をする子が
柔らかめの糞をしたということは、何か原因があるはずです。
大丈夫だと軽く流してしまう前に、一度は原因を考えてみてもいいのではないでしょうか。
ちょっとした体調の変化というのは、季節の変わり目にでやすいもの。
人間も体調を崩しやすい時期というのは、犬も体調を崩しやすいのです。
多少お腹の調子が悪くなってしまうぐらいのことは、
犬が生き物である以上普通にあることではありますが、
もしも愛犬の年齢がシニア世代に突入している場合は要注意。
それまでは特に食べ物にアレルギーがなかった子でも、
季節の変わり目で体調を崩したあたりから
何かの食べ物に反応してしまうことはあるのです。
食物アレルギーなどは一度強く症状がでてしまうと、
その後体調を回復させるまでには結構時間がかかってしまうこともあり、
シニア犬は体力とともに免疫力も低下しやすいことから
辛い症状が長引いてしまうと可哀想です。
こういう事態を避けるためにも、季節の変わり目にあえてドッグフードを
今までに食べさせたことがないものに変更するようなことは避けた方が無難。
また、少しお腹の調子が崩れたかな?と感じた時点で整腸剤を飲ませるなどして、
腸内コンディションを早め早めに整えるのも良い方法です。
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