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犬を車に乗せるなら防水マットは必需品

この記事の目次

現代では小型犬だけではなく、中型犬も大型犬も、
超大型犬までもが車に乗っている姿を見かけることがあります。
まさしく、犬が家族の一員になった証拠なのでしょう。

ところで、犬によっては車酔いをする、ということはわりと知られていますが、
自分の犬がそうなるかどうかは、おそらく乗せて走ってみないことにはわかりません。

同じ親から生まれた兄弟姉妹であっても、酔う子もいれば全く酔わない子もいます。

しかし、酔う子であっても何度か乗せているうちに慣れるものですから、
多少車酔いをしたとしても別に悲観する必要はありません。

犬連れの快適なカーライフには準備が必要

犬を車に乗せる時には、必ずケージやキャリーに入れる飼い主もいれば、
常に誰かが膝に抱っこしている場合もあるでしょう。

中・大型犬の場合はワゴン車などのカーゴスペースだとか、
後部座席に直接乗せていることもあります。

もちろん、助手席に乗せてシートベルトをしていることだってあるでしょう。

いずれの場合であっても、
車内に防水マットや敷物などを敷いておくことをおすすめします。

これは車酔いして嘔吐してしまった場合だけでなく、
犬の抜け毛で車内が汚れるのを防ぐ役目をしてくれます。

ちょっと犬を乗せる程度だから毛なんて大したことない…、
と思われるかもしれませんが、恒常的に犬を車に乗せていると、
かなりの抜け毛が車内のあちこちに散らばることになるでしょう。

この毛がなかなか厄介で、車内は静電気を帯びているせいか、
掃除機などで吸ってもなかなかきれいにとりきれないことがあるのです。

最初からカバーをしておけばかなりそれらを防ぐことができますから、
事前に準備をしておく方が得策といえるでしょう。

防水マットを敷いておくと安心

車種によっては犬を乗せた場合のカーアクセサリーなどが充実していますので、
もしラゲージスペース用の防水マットがある場合は利用すると便利です。

ちゃんとその車種に合う形のものを敷いた方が、
きちんとフィットしますので、より効果があがることは間違いありません。

大型犬の成犬が嘔吐した場合は、
けっこうギョっとするような量の内容物が出てしまうことがあります。

防水マットが受け止めてくれれば、それを外してきれいに水洗いして
清潔に保つこともできますから、衛生面でも安心です。

また、レトリバー系の犬などを海や川などで遊ばせると、
犬達は泳ぎながらかなりの量の水を飲み込んでいます。

帰りの車の中でこれを戻した場合、その水分量はシャレでは済まされません。
そのため、出来れば防水マットはふちに高さのある、
多少のことでは周囲にこぼれ出ないもの
が一番安心です。

犬によっては遊びすぎて疲れてしまい、オネショをすることもありますから、
そんな時にもフチのある防水マットが役に立つことでしょう。