骨やガムはかじりたおした最後の部分が危険!
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犬はかじることが大好きな生き物です。
犬用のガムや骨など、「えっ!こんな硬いもの本当に食べられるの!?」
と驚くようなものでも、あっという間にかじり倒してしまうでしょう。
しかもそれは大型犬や中型犬だけの話しではありません。
極小犬であっても例外ではないのです。
もちろん、アゴの力や口の大きさによって食べられる太さや大きさに違いはありますが、
小型犬であっても骨やガムをガリガリとかじり、
あっという間に食べてしまうことは珍しくないのです。
丸のみ癖のある犬の場合
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ところで、食いしん坊な犬や早食いの犬の場合、
気をつけなければいけないことがあります。
それは、骨や犬用のガムを与えた場合、
かじり倒した最後の欠片を丸のみしてしまうことです。
口の中におさまらない大きさの時はひたすらガジガジとかじっていたのに、
小さくなってまるごと口に入る大きさになったとたん飲み込んでしまう……。
なんともなければいいですが、
食道に詰まってしまったら大変なことになるでしょう。
また、とりあえず飲み込んだものの、
胃が消化できないと判断して吐き出そうとすることがあります。
この時点でも食道に詰まる可能性がありますから、
丸のみしてしまった端っこというのは、
無事に飲み込んだとしても危険な状態が続いてしまうのです。
丸のみさせないために
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これらの危険から愛犬を守るためには、
骨や犬用のガムを与えたら、きちんと見ていてあげることが大切です。
そしてどんどん小さくなっていき、丸のみできそうな大きさになってしまったら、
取り上げてしまうことが一番安全であることは間違いありません。
ですから、お留守番の時に静かにさせておきたいからといって、
骨やガムを与えて出かけてしまうことは、実はかなり危険を伴う場合があるのです。
特に食いしん坊な子や普段から早食いが癖になっている子の場合は、
なおのこと注意が必要です。
ひづめも食べてしまう
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豚や牛のひづめをオモチャとして与えている場合も、同じことが言えます。
ひづめも単なるオモチャではなくかじって食べますから、
放っておけばいずれは小さくちびていくことになるでしょう。
これをそのまま放置していると、
丸のみしてしまう危険性は骨やガムと変わりありません。
まるまる1個のひづめを与えた場合、
だいたい何日でどれぐらい小さくなるというのは、
観察していくうちにわかってくるものです。
もしもお留守番の時にどうしても置いていきたい場合は、
この日数をきちんと把握したうえで使うようにしないと、
大変な事故を招くことになるかもしれません。
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